すっかりお馴染みになった太陽光発電ですが、屋根に取り付けられているパネルを一般的に「モジュール」と呼びます。
このモジュールですが、遠くから見ると全くと言っていいほど区別はつかないです。
ですが、このモジュールは大きく分けると「シリコン系」と「化合物系」の2種類に分かれ、一般的にはシリコン系のモジュールが大半を占めています。
またシリコン系のモジュールも大きく分けて4種類に分かれており、太陽光発電システムの中でも特に重要な部分を占めておりますので、今回はシリコン系のモジュールについてご説明したいと思います。

【単結晶シリコン】
セル(注)全体がひとつの決勝になっており、変換効率は13~18%と高めですが、大量生産できないので多結晶シリコンと比べると高コストです。

【多結晶シリコン】
セル(注)の中に小さなシリコン結晶がいくつも入っており、コストが低いので大量生産に向いています。
変換効率も12~16%程度ありますので、価格と性能のバランスが良いので現在は住宅用のパネルでは主流になっています。

【アモルファスシリコン】
ケイ素を主体としており、シリコン層をできるだけ薄くした薄型シリコンです。
変換効率は6~9%と結晶シリコンと比べると見劣りしますが、高温時の発電量低下が少ないです。

【HIT】
単結晶の高い変換効率とアモルファスシリコンの高温時の発電量低下が少ないメリットを組み合わせたハイブリッド型です。
(注)セルとはシリコンを薄くスライスした板に必要な発電層や電極などを作り込んだもので、太陽電池の基本単位(最小単位)のことを言います。

太陽光発電について、もっと知りたい方はこちら⇒太陽光発電 Q&A

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